最強の節約丼「ねこまんま」
「ねこまんま」とはご飯に鰹節や味噌汁などをかけた料理のこと。
調理方法はぶっかけるだけなので、超がつく「時短」「節約」のどんメシだ。
加えて「炭水化物+タンパク質 または 炭水化物+発酵食品」を手軽に摂取でき、他の材料をちょい足すだけで、栄養もばっちり賄えるスーパーフードメニュー…だったり。
ねこまんまの発祥
みそ汁が登場したのは、鎌倉時代。しかし、味噌が高級品だったため、武家や僧侶の食卓に登場していたメニュー。
武士の間に普及したのは室町時代になってから。武士の間で、ご飯にみそ汁をかけて食べるのがご馳走だったのだとか。
ん…?そう、今でいうねこまんま!
名前の由来
ねこまんまの名の由来は、猫に人間の食べ物の残りをあげていたことにあるそうだ。
ご飯にかつお節やめざし、みそ汁などをかけて猫に食べさせる。
要は残り物のおかずをご飯にかけて、飼っている猫や近所の野良猫にあげる行為。今ほど飽食でもない時代に、何とも情に厚いことではないか。
最後まで残さずに食べ切る。食品ロスが騒がれる今、ちょっと見習っても良いのかもしれない。
かつお節とみそ汁、どっちが正しい?
鰹節や味噌汁をかけるねこまんまだが、どっちが王道?と首をかしげるかもしれない。
ご飯に鰹節や味噌汁などをかけた料理をねこまんまと言うので、どちらも王道が正解だ。
関東ではねこまんまといえば「ごはんと鰹節」、関西では「ごはんとみそ汁」。地域でもねこまんまに違いがあるのだとか。
しかし、関東・関西に住んでいても、逆の認識を持つ者も居る。結局は、育った環境や食べてきた飯による…ということだろう。
残り物を「食べ切る」のっけご飯
このサイトのねこまんまレシピは、のっけるだけ、かけるだけで完成する。
決して特別な料理方法や高級な食材は必要ない。
かつお節もみそ汁もぶっかける。あくまでも家庭での残り物を使うのが鉄則だ。
そもそもねこまんまは、猫に残り物を与えていたことにある。冷蔵庫の残り物を、ご飯にのせる、これがねこまんまとしてのあるべき姿であり、究極の節約レシピ。
残り物にかつお節やみそ汁をぶっかけるだけで、そこそこウマい飯ができる。「ねこまんま」とは、完璧な節約・ズボラ飯、究極の「ファストフード」なのである。